不要なソフトをパソコンから削除（アンインストール）する方法

パソコンにインストールされてしまっている不要なソフトを削除（アンインストール）する方法を紹介します。

いわゆる迷惑ソフトの類いのほとんどがこの方法で削除できます。とっても簡単ですので安心してください。

不要なソフトを削除する方法

たったこれだけで完了です。では詳細を説明しますね。

※どうしても削除できない場合に「強制削除」する方法はこちらで紹介しています。

参考記事：不要なソフトを強制的に削除できる「RevoUninstaller」のインストール＆使い方を解説

コントロールパネルを開く

パソコンで何かトラブルが起きた場合、決まって使うことになるのがコントロールパネルです。

様々な設定の変更やトラブルシューティングに使います。

不要なソフトのアンインストールもコントロールパネル（以下「コンパネ」）から行うことができます。

コンパネの開き方（Win＋R→「control」エンター）

まずはコンパネを開きましょう。

コンパネを開く方法はいくつかあります。どれが正解とかはなく、開けばどのやり方でも問題ありません。

ただ、Windowsのバージョンによって開き方がちょこっと違うので、特に決まった開き方がない（もしくは初めて開く）人は、今日からこの方法で覚えましょう。

Windowsのバージョンに関係なく、どのメーカーのどの機種でも同じ方法で開くことができます。

コンパネの開き方

以上でコンパネが開きます。

表示方法を「カテゴリ」にすると見やすい

コンパネを開いた際の表示方法は3パターンあります。

右上の「表示方法」をクリックすると変更できますので「カテゴリ」にすると見やすいでしょう。

「プログラムのアンインストール」をクリック

表示方法を「カテゴリ」に変更し、左下の「プログラムのアンインストール」をクリックしましょう。

不要なソフトを選択し、削除する

パソコンにインストールされているソフトの一覧が表示されます。

この中から不要なソフトを選択し、上部の「変更」もしくは「アンインストール」もしくは「アンインストールと変更」（ソフトによって表記が異なる）をクリックすることで削除することができます。

クリック後の操作手順はソフトによって異なります。

説明文が出てきますので「次へ」や「OK」をクリックすることで削除可能です。

途中でエラーが起きる、削除できない場合

アンインストールの途中でエラーが起きたり、削除できない場合は2つの可能性が考えられます。

削除できない理由

削除してはいけないソフトもある

削除してはいけないソフトの場合、それはそのままにしておきましょう。

むしろ助かったと思うべきですね。

故意的にブロックしているソフト

「故意的にブロックしているソフト」というのは、いわゆる「迷惑ソフト」と呼ばれるマルウェアの場合が多いです。

コンパネから簡単に削除できないように細工がされています。

こういった場合は、専用の削除ソフトを使って強制的に削除するしかありません。

強制削除する方法はこちらの記事で紹介しています。

参考記事：不要なソフトを強制的に削除できる「RevoUninstaller」のインストール＆使い方を解説

この方法を使うと、先程の「削除してはいけないソフト」も削除できてしまいますので、扱いには細心の注意を払ってください。

初心者はコンパネ以外さわらないこと

ある程度知識がある方であればいいのですが、そうでない方は最後に紹介した強制削除の方法は行わない方が無難です。

取り返しのつかないことになりかねません。

よくよく気をつけて削除してくださいね。