【画像つき】圧縮・解凍で複数のファイルをまとめる「7-Zip」のインストール方法と使い方

メールなどで複数の写真や資料を送るとき、一つ一つ貼り付けて送信して…とすると送る側の作業も大変ですし、送られる側もバラバラになっていて整理が大変になってしまうケースがあります。

それを解決する方法として、箱詰め・袋詰めのように複数のファイルを1個にまとめてしまえる「ZIPファイル」という便利なファイル形式があります。

「ZIPファイル」には主に2つのメリットがあります。

  • 複数のファイルを1個のファイルにまとめられる
  • 多くの場合で、バラバラに送るよりもデータ容量を小さくできる

この便利な「ZIPファイル」を扱える代表的なフリーソフト「7-Zip」をご紹介します。無料で使える便利なソフトです。ソフトのインストール方法や使い方を画像つきで解説していきます。

「7-Zip」をダウンロード・インストールする

「7-Zip」を使えるようにするまでのインストール手順をご説明します。

圧縮・展開(解凍)という言葉について

ZIPファイルを扱うにあたり、「圧縮」「展開(解凍)」という言葉がよく登場します。

「圧縮」とは、複数のファイルを1個のZIPファイルにまとめる作業を言います。

「展開」はその逆で、ZIPファイルから元々入っている複数のファイルを取り出す作業です。

近年では「展開」という言い方が主流ですが、長年「解凍」という言い回しをしている人も多いです。固めていたZIPファイルを冷凍食品のように溶かすイメージですね。

学校の先生や仕事の場では「展開=解凍」という言われ方もしますので、覚えておいてください。

公式サイトからダウンロード

ダウンロード用のファイルは公式サイトからダウンロードします。

公式サイト:7-Zip

公式サイトには日本語のページも用意されています。画像の赤枠の部分を次の画像で拡大します。

公式サイト

公式サイト

ダウンロードをするリンクが複数ありますが、2ブロックあるうちの上側で「64ビット」となっている部分の「ダウンロード」をクリックします。

下側のブロックは日付が新しいですが、「試しに作ったトラブルもあり得る新作なので、詳しい人は使って感想を教えてね」という少しリスクがあるものです。上側のブロックの方が安全です。

また、現在発売されているパソコンはほぼ64ビットです。事情があって古いパソコンを使っている人以外は32ビットには用はないと思われます。

64bitのダウンロードをクリック

64bitのダウンロードをクリック

ダウンロードをクリックすると、ダウンロード用のページに移動します。ご利用のブラウザがMicrosoft Edgeの場合は、画面下側にファイルをダウンロードするウィンドウが表示されます。(その他のブラウザでも画面下部や中央に案内が表示されます)画像の赤枠の部分を次の画像で拡大します。

ダウンロード用のページ

ダウンロード用のページ

保存の隣にある三角マークをクリックし「名前をつけて保存」をクリックします。

名前を付けて保存をクリック

名前を付けて保存をクリック

今回は分かりやすいように、デスクトップを選んで保存します。

デスクトップを選んで保存

デスクトップを選んで保存

ダウンロードしたファイルを使ってインストール

ダウンロードしたファイルをクリックすると、インストールが開始されます。

ダウンロードしたファイルをクリック

ダウンロードしたファイルをクリック

Installlをクリックします。

Installlをクリック

Installlをクリック

一瞬で作業が終わりますので、Closeをクリックします。するとウィンドウが消えます。

Closeをクリック

Closeをクリック

インストールは以上で終了です。シンプルで良いですね。

「7-ZIp」の使い方

「7-Zip」を使ってみます。スタートボタンをクリックし、プログラムのリストの中から「7-Zip File Manager」をクリックします。

アルファベット順でAよりも上の♯の部分にありますので、すぐに見つかると思います。

スタートボタン→7-Zip→7-Zip File Manager

スタートボタン→7-Zip→7-Zip File Manager

7-Zipの画面です。

7-ZIpの画面

7-ZIpの画面

圧縮してみましょう

さっそくファイルを圧縮してみましょう。

  1. 「+(追加)」のすぐ下のフォルダのアイコンをクリックし、目的のファイルがあるデスクトップやドキュメントを選びます
  2. 圧縮したいファイルを選びます(複数選べます)
  3. 「+(追加)」のボタンをクリックします

この3ステップでもうZIPファイルを作る用意は万全です。

フォルダを選びファイルを選び「追加」

フォルダを選びファイルを選び「追加」

「+(追加)」をクリックすると、圧縮に関する様々な設定を行えます。パスワードを付けることなどもできます。

初期状態ではアーカイブ形式が「7z」という形式になっていますが、これは「7-Zip」をインストールしている人同士でしか利用できない形式である為、送り先の事を考えると利用は控えたいものです。

アーカイブ形式を「zip」に変更し「OK」をクリックしてください。

アーカイブ形式を「zip」に変更してOK

アーカイブ形式を「zip」に変更してOK

選んだフォルダ(今回はデスクトップ)にジッパーが付いた見た目のファイルが出来上がりました。これがZIPファイルです。

ZIPファイルが完成

ZIPファイルが完成

もっと簡単に圧縮してみましょう

実は、先ほどの7-Zipの画面を開くことなく圧縮することもできます。

デスクトップやフォルダ上にあるファイルを、マウスのドラッグで選択します。

デスクトップやフォルダ上にあるファイルを選ぶ

デスクトップやフォルダ上にあるファイルを選ぶ

選択したファイルのどれか一つの上で右クリックすると、右クリックのメニューの中に「7-Zip」が出現しています。

7-Zipにマウスを合わせると、更にメニューが出現しますので「圧縮」をクリックします。

右クリック→7-Zip→圧縮

右クリック→7-Zip→圧縮

圧縮の設定画面が表示されます。アーカイブ形式が「zip」になっているのを確認して「OK」をクリックします。

圧縮の設定画面

圧縮の設定画面

これでZIPファイルができました。こちらの方法の方が簡単ですね。

ZIPファイルがもう一つ完成

ZIPファイルがもう一つ完成

展開してみましょう

圧縮の逆の展開をしてみましょう。

ZIPファイルの上で右クリックをし、7-Zipの「展開」をクリックします。

すると、中身のファイルが全て展開されて使えるようになります。

ZIPファイルの上で右クリック→7-ZIp→展開

ZIPファイルの上で右クリック→7-ZIp→展開

圧縮する時のちょっとした気遣い

圧縮するファイルが何十・何百にものぼる場合、展開したときに相手先のデスクトップやフォルダに大量のファイルがばら撒かれるような状態になります。

そうなると迷惑になってしまう場合がありますので、圧縮するファイル等は事前に1個のフォルダにまとめ、そのフォルダを圧縮するようにすると良いでしょう。

圧縮するものはフォルダにまとめる

圧縮するものはフォルダにまとめる

荷物を送るときに裸のままで送らず、袋や緩衝材で包みますよね。それと似たイメージです。

ZIPファイルはWindows利用者のマストです

ZIPファイルは長年Windowsやマッキントッシュ利用者の間で愛用されてきた便利なファイル形式です。何かデータを欲しいときに「ZIPをください!」という言い方をするほどです。

実は、Windowsの基本機能の中にもZIPファイルの圧縮・展開が組み込まれています。

あえて7-Zipを利用するメリットとして、パスワードをつけるなど少し特殊な操作にも対応できる点、まれに相手先からZIPファイル以外の形式が送られてきた際に特に意識することなく展開が使える点があります。

ファイルのやり取りが増えていく状況では7-Zipを導入しておいて損にはなりません。

ZIPファイルを活用して仕事や勉強をスムーズに進めてください。

かおるやでしたUo・ェ・oU