【トラブル解決】インターネット接続、プロバイダ(ISP)設定の仕方。バッファロー製無線LANルーターWHR-1166DHP2編

インターネットの設定、ルーターの設定、プロバイダの設定、無線LANの設定……。苦手な人、多いですよね。

今日もそんなお客様からのご依頼でインターネットの設定に行ってきました。

目次

インターネットの設定方法は2種類

インターネットの設定方法は大きく分けて2種類あります。HGWに設定するか、無線LANルーターに設定するか。どちらでもOKです。

今日は無線LANルーターにインターネットの設定、つまりプロバイダ(ISP)※の設定をしてきました。

InternetServiceProvider(インターネットサービスプロバイダ)。略してISPと言います。

僕はこっちのやり方のほうが何かあった時に楽なので好きです。

今日のお客様宅に用意してあった無線LANルーターは、バッファロー製のWHR-1166DHP2というなかなか高性能の無線LANルーターでした。

※こちらは後継機のDHP4。性能はほぼ一緒。こっちのが既に安い。

最新の11acという1番速度が出やすい無線対応の優れものです。オススメの1台ですね。

無線ルーターにログインする

まず無線ルーターにログインします。やり方はとっても簡単です。

  1. パソコンと無線LANルーターをLANケーブルで繋ぐ
  2. パソコンを無線に繋ぐ
  3. ブラウザを立ち上げて「192.168.11.1」にアクセス
  4. ユーザー名→admin パスワード→password

1.パソコンと無線LANルーターをLANケーブルで繋ぐ

読んで字のごとく、パソコンと無線LANルーターをLANケーブルで繋ぎましょう。カチッと音がするまでしっかり挿して下さい。

2.パソコンを無線に繋ぐ

パソコンを無線に繋ぎましょう。無線LANルーターには[SSID]という文字がある書いてあります。

WHR-1166DHP2の場合は底面です。バッファロー製品であれば、だいたい「Buffalo-A-◯◯◯」の形になっています。

whr-1166dhp2-settei1

AもGも両方ある場合はAを使うといいでしょう。この[SSID]を確認したら、次はパソコンを操作します。Windows8.1の場合はタスクバーの右下の

whr-1166dhp2-settei2

をクリック。このマークは電波マークだったりもしますし、Windows7でも8でも10でも同じようなマークあるのできっとわかります。8や8.1の場合はクリックすると画面右から青いバーが出てきます。

whr-1166dhp2-settei3

これです。この中に先程の[SSID]と同じ文字列(Buffalo-A-◯◯◯)があると思う(Gは出てくるのにAが出てこない時がある)ので、それをクリック。

するとパスワードを求められるので、先程の[SSID]の下にある[暗号キー]に書かれてる文字を入力します。

OKを押すと接続完了になるはずです。ならない時はパスワードを間違えてる可能性が高いので、もう一度試してみましょう。

以上でパソコンが無線に繋がれました。もちろんインターネットは未だできません。

3.ブラウザを立ち上げて「192.168.11.1」にアクセス

パソコンでインターネットエクスプローラーでもFirefoxでもGoogleChromeでもSafariでも何でもいいので、普段インターネットをする時に使うのを立ち上げましょう。

「インターネット接続がありません」と出ると思います。大丈夫です。

そのままアドレスバーに「192.168.11.1」と打ち込んでエンターキーを押してください。

whr-1166dhp2-settei4

すると、こんな画面になると思います。無線LANルーターの入り口です。

ユーザー名→admin パスワード→password

ユーザー名にはadminと入力し(既に入力されてる可能性あり)、パスワードにはpasswordと入力します。入力が終わったらログインをクリックしましょう。

※バッファローの他機種だと、ユーザー名→root パスワード→空欄 の場合があります。

whr-1166dhp2-settei5

この画面に切り替わったら無事成功です。無線LANルーターの中に入ることができました。

ISP情報を設定する

残すところはISP情報を設定するだけです。右下の[詳細設定]をクリックします。

whr-1166dhp2-settei6

左のメニューから、[Internet]→[PPPoE]→[接続先の編集]の順にクリックしていきます。

whr-1166dhp2-settei7

このページに移ったら、入力する箇所は1.[接続先名称]2.[接続先ユーザー名]3.[接続先パスワード]の3項目だけです。

1.接続先名称

これは任意の半角英数字でOKです。プロバイダ名を入力しておくと後でわかりやすいです。

例:ocn、so-net、plala など

2.接続先ユーザー名 3.接続先パスワード

手元に会員証はありますか?例えばこういうやつです。

whr-1166dhp2-settei8

これはOCNの会員証です(OCNのHPより拝借しましたm(_ _)m)。

どのプロバイダでもこういったものが必ず送られてきます。この中で必要な情報は2つだけです。

OCNで言うと[認証ID]と[認証パスワード]です。これがそのまま[接続先ユーザー名]と[接続先パスワード]になります。

以上の3項目を入力したら[新規追加]をクリックしましょう。最初のページに戻って[PPPoE接続先リスト]に今しがた入力した[接続先名称]が入って[状態]が[有効]になっていれば無事完了、インターネットの設定は終わりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。案外簡単だった!と画面の向こう側から聞こえてくるといいなぁ(笑)

とはいえ、実は僕でも毎回必ず1回ですんなり終わることはありません。だいたいどこかのパスワードを間違えて先に進めなかったりします。ちゃんと入力してるつもりでも、タイプミスは起こるのです。

そんな時も慌てず一からやってみてください。きっとうまくいくはずです。

実はこうして情報を公開することで、僕の仕事が1つ減るわけではありますが、遠く離れた誰かの役に立てるのであれば本望です。この記事を書いて良かった、と心から思えます。

今回はバッファローのWHR-1166DFP2という機種でしたが、他の無線LANルーターでも操作方法はだいたい同じになります。

近くにお住まいであれば出張でのサポートも行っております。お気軽にご相談ください。

それでは、素敵なインターネットライフを。

名古屋市のパソコン修理サポート専門店かおるやでした。

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この記事を監修しています

パソコン修理屋「かおるや」の代表です。
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