日本で1番有名なセキュリティソフトである「ウィルスバスター」のインストールとアンインストール(削除)方法について画像付きで解説を行います。
ウイルスバスターは有料のセキュリティソフトですのでお金はかかりますが、大事なパソコンを安心して使いたい方には絶対に必要なもの。
せめてインストールくらいは自分でできるようになると、余計な出費が増えずに済みますよね。
ぜひ、本記事を参考にご自身で設定できるようになってください。
※不要になった場合にはアンインストール(削除)が必要です。そちらの方法も合わせて解説しています。
※公式サイトからダウンロードすると、30日間だけ無料で使用することができます。
ウィルスバスターをダウンロードする
ウィルスバスターをメーカー(トレンドマイクロ社)のサイトからダウンロードする手順を解説していきます。
CDドライブがないパソコンにもおすすめ
お店でウィルスバスターを買った場合は、インストール用のCDが付いてきます。
ただし、パソコンによってはCDドライブがないこともあるでしょう。
そういった場合でも、これから解説する手順でダウンロード&インストールし、パッケージに記載されている「シリアルナンバー」を入力するだけで設定ができます。
公式サイトからダウンロード
ダウンロード用のファイルは公式サイトからダウンロードします。
公式サイト:https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/free_trial.html
公式サイトにアクセスしたら、一番上にある「ウィルスバスタークラウド」をダウンロードします。
ダウンロードのボタンが見えない場合、少しだけ画面を下にスクロールします。
ウィルスバスタークラウドのすぐ下の「無料体験する(Windows版)」をクリックします。
ダウンロード用の画面に移動し、ブラウザによって異なりますが、画面下や中央にダウンロードの案内が表示されます。
Microsoft Edgeの場合は、画面下に「実行」や「保存」のボタンが出現します。「保存」ボタンの横の三角ボタンをクリックし「名前を付けて保存」をクリックしましょう。
今回は分かりやすいように、デスクトップを選んで「保存」をクリックします。
すると、ほどなくデスクトップにダウンロードしたファイルが出現します。
ウィルスバスターの導入(インストール)方法
先ほどダウンロードしたファイルを使って、パソコンでウィルスバスターを使える状態にします。
ダウンロードしたファイルをクリック
今回ダウンロードしたファイルの名前は「TrendMicro_16.0_HE_Downloader」ですが、ダウンロードする年月日によって名前は微妙に異なるかもしれません。
先ほどダウンロードしたばかりのファイルなら間違いありませんので、クリックします。
すると、ウィルスバスタークラウドのインストール画面が始まります。
「プライバシーと個人データの収集に関する規定」という画面になります。
「同意して次へ」をクリックします。
「使用許諾契約の確認」という画面になります。
「同意してダウンロードする」をクリックします。
すると、インストールが進んでいきます。
ここから何度かウィンドウが切り替わりますが、自動的に進んでいきますので見守っていてください。
ウィンドウが切り替わりますが、自動的に進んでいきます。
画像のウィンドウに切り替わったら、終わりが近いです。
インストールが終わると、メールアドレスを入力する画面になります。
自分のメールアドレスを入力して「完了」をクリックします。
インストールで出現したファイルは消しても大丈夫
最初にクリックした「TrendMicro~」に加え、インストールで3つほどファイルやショートカットが出現します。
この4つはインストールが無事に完了したら必要ありませんので、ゴミ箱に捨てても大丈夫です。
製品購入済みならシリアルナンバーを入力する
すでにお店などでウィルスバスターを「購入している」場合は、ウィルスバスターの画面でシリアルナンバーを入力します。
ウィルスバスターのインストール後に画像の画面になったら、画面左下の「シリアル番号をお持ちの場合」をクリックします。
シリアル番号が5ブロックに分かれていますので、それぞれを入力し「次へ」をクリックして進んでください。
ウィルスバスターを使ってみる
インストールが完了すると、そのままウィルスバスターの画面が始まります。
このまま初期設定と実際に使う所まで進んでいきましょう。
フォルダシールドの設定
ウィルスバスターを始めて使うときに、「フォルダシールド」の設定が手前に表示されることがあります。
「フォルダシールドを設定する」をクリックします。
説明の画面が表示されますので、「OK」で先に進みます。
保護が必要なフォルダが自動的に指定されますので、「次へ」へ進みます。
初期設定のままにしておけば、USBメモリなどの保護も行ってくれます。
「フォルダシールドが有効です」という画面になります。
「完了」をクリックして終了します。
スキャンを使う
ウィルスバスターのメインの画面です。
- 「システムは保護されています」の下に、体験版の有効期限が書かれています。この期間を過ぎると使えなくなります。
- 「今すぐ購入」でネットを通じてウィルスバスターを購入できます。購入すると有効期限が1年~延びて使えるようになります。
- 「シリアルをお持ちの場合」では、お店などで購入したシリアルを入力し、有効期限が1年~延びて使えるようになります。
ウィルスバスターのメイン機能であるスキャンをしてみましょう。
画面中央の「スキャン」をクリックします。
スキャンが進んでいきます。
スキャンが終わり、無事に「脅威は検出されませんでした」という表示になりました。
画面右下の「閉じる」をクリックします。
ウィルスバスターの画面を表示するには
ウィルスバスターを画面を閉じてしまい、もう一度表示させたい場合は、「スタートボタン」「ウィルスバスタークラウド」「ウィルスバスターの表示」の順でクリックすると、ウィルスバスターの画面を表示できます。
しかし、ウイルスバスターのインストール後は自動的に保護を働かせてくれ、異常があったり期限切れが近づいている場合は「通知」に表示してくれますので、その時にチェックするだけでも充分な防御効果があります。
ウィルスバスターの削除(アンインストール)方法
ウィルスバスターを30日間の無料体験で使ってみて、やはり必要がないと判断した場合は、削除(アンインストール)を行ってください。
アンインストールしない場合、保証がない状態のウィルスバスターが居座る為、逆にセキュリティが悪化します。
アンインストールすることで、Windowsに標準で付いている「Windowsセキュリティ」に警備役がバトンタッチするのです。
スタートメニューに削除がある
先ほどのスタートボタンで出てくる「ウィルスバスターの表示」の並びに「ウィルスバスターの削除」という項目があり、ここから削除することもできます。
しかし、今回はちゃんと削除されたことを確かめるためにコントロールパネルからの削除方法を解説します。
ここに削除を設けているのは「試してもらえば良さがわかる」というメーカーの自信の表れでもあります。
コントロールパネルから削除
まずスタートボタンをクリックし、「Windowsシステムツール」の中にある「コントロールパネル」をクリックします。
画面の表示方法によって見た目が変わりますが、画像の通りに「プログラムのアンインストール」か「プログラムと機能」という所をクリックします。
いくつかウィルスバスターやトレンドマイクロの名前が書かれたソフトが並んでいますが、「ウィルスバスタークラウド」を選択して「アンインストール」をクリックします。
「ウィルスバスタークラウドの削除」という画面になります。
「アンインストール」をクリックします。
アンケートの画面になりますので、適当な理由を選んでチェックを入れます。
今回はソフトに不満があっての削除ではないので「テスト~」をチェックしました。
「次へ」をクリックします。
アンインストールが進んでいきます。
「正常にアンインストールしました」という画面になります。
「今すぐ再起動」をクリックすると、パソコンが再起動します。
再起動が完了すれば作業はおしまいです。
削除できたことを確認
再びコントロールパネルからプログラムと機能の画面に戻ると、「ウィルスバスタークラウド」はもちろん、関連したいくつかの項目が全て消えています。
削除の際に手間を掛けさせないというのも、大手メーカーならではの親切を感じます。
Windowsセキュリティの確認
ウィルスバスター削除後に、後釜の「Windowsセキュリティ」がちゃんと動作しているかを確認しましょう。
スタートボタンをクリックし、歯車のマークの「設定」をクリックします。
Windows10の設定の中の「更新とセキュリティ」をクリックします。
画面左の「Windowsセキュリティ」をクリックし、画面右に出てくる「Windowsセキュリティを開く」のボタンをクリックします。
「セキュリティの概要」という画面になり、各項目に安全を表す緑のチェックが入っています。
また、各項目に「操作は不要です」と書かれており、問題なくWindowsセキュリティが働いていることが確認できました。
まとめ
Windowsセキュリティにも充分な防御能力があります。
しかし、お金を払ってウィルスバスターを購入することで、より強力な機能が加わったり、電話やメールでの人的なサポートが受けられるなどのメリットがあります。
仕事や高額な取引で使うパソコンには、ウィルスバスターなど有料のセキュリティソフトの導入も検討してみましょう。
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