パソコンメーカーは数多くあり、パソコン購入時にどこのものを購入するか悩ましいところです。
また、家電量販店のように各メーカーの製品を並べて比較する買い方の他に、各メーカーの直販サイトでパソコンを購入する機会も増えています。
あらかじめ各メーカーの特徴を掴んでおくことで、パソコン選びをより的確に判断できるようになります。
また、いくつかのケース別でおすすめのメーカーを挙げていますのでぜひ参考にしてください。
パソコンメーカーの違いを解説
Windows11が作動する最低限のスペック・快適に使用できるスペックはある程度決まっているので、パソコンの数字上の性能は各社とも似通ってきます。
しかし、価格メリットやサポート体制などの「会社の特徴」で絞っていくと、実はメーカーによってかなり個性があることが見えてきます。
また、各メーカーが主な顧客としている層(一般ユーザー・マニア・企業向けなど)によっても商品の特徴が変わってくるでしょう。
パソコンメーカーには得意分野・不得意分野がある
パソコンメーカーはどこも似たような商品を出しているように見えて、デスクトップが得意・ノートパソコンが得意・ゲーミングパソコンが得意など、得意とする商品に偏りがある場合があります。
企業向け製品を中心に出しているメーカーでも個人向けパソコンも販売していることがありますが、やはり「ついでに」生産しているに過ぎず、他社と比べて価格が高かったり在庫が少ないことがあります。
逆に低価格パソコンを売りにしているメーカーはハイスペックパソコンを苦手としており、一応はラインナップにあるものの性能がいまいちなのに価格が高いというようなことがあります。これならハイスペックパソコン中心のメーカーの方が価格も質も良いよねと判断されることが多いです。
パソコンを選ぶ際には一つのメーカーに固執せず、少なくとも数社を見比べると良いでしょう。
高級・低価格路線やサポートへの考え方など「会社方針」が商品に影響する
パソコンメーカーには低価格路線・高級路線などパソコンの価格をどう決定するかという部分に最初の個性が見えます。
それでは安ければ良いかと言えば、コストを下げたことでパソコン本体の耐久性や寿命が短くなっていたり、サポート体制が薄いなどのデメリットも出てきます。
この点は逆に「パソコンは何年かで買い替える」「サポート不要で自分で解決できる」という人にとっては、単純に安いことがメリットになりますよね。
逆に職場や学校で大量購入して使用する場合、故障したときに修理完了まで何週間もかかるようでは業務に支障が出てきます。この場合は企業での採用実績が多い信頼性の高いメーカーが選ばれることになります。
サポートについては軽視しているメーカーはとことん軽視しており、電話応対が外国人で日本語が通じないということすらあります。逆に(相応の料金は取るものの)日本国内のサポートに資金と人員を多く配しているメーカーもあります。
使用したいパソコンの用途によっておすすめメーカーが変わる
先述の通り、メーカーによって得意としているパソコンの形状(ミニサイズ・デスクトップ・ノート・タブレットなど)や、個人向け・企業向け、安価パソコン・ハイスペックパソコンなどの得意分野が変わります。
また、サポートに対する考え方もメーカーによってまちまちです。
万人に向けて完璧なパソコンメーカーというものは存在せず、使用したいパソコンの用途によっておすすめメーカーが変わってくるというのが実際のところです。
目的別のパソコンのおすすめメーカーを解説も併せてご覧ください。
パソコンメーカーおすすめ22社の特徴を比較して解説
22社のパソコンメーカーを「パソコン専門メーカー」「家電メーカー」「外資系」の3つの大枠に分けて解説します。
国内のパソコン専門メーカーおすすめ7社を比較
国内のパソコン専門メーカーは価格の安さでは海外製への対抗が難しいことから、専門性の強さで勝負しています。国内企業であるためサポート体制にも安心感があります。
マウスコンピューター:国内の個人向けではバランスが良い
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東京都に本社、埼玉県春日部市や長野県飯山市に製造拠点を置く国内メーカーです。
以前は低価格路線のパソコンメーカーとして有名でしたが、現在は価格こそミドルクラスながらサポートの充実を図って成長しています。
一般パソコン・ゲーミングパソコン・クリエイター向けパソコンなどの個人向け商品が中心です。
マウスコンピューター:https://www.mouse-jp.co.jp/
ドスパラ:高性能のパソコンを提案
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ドスパラは老舗のパソコンショップから派生しているメーカーで、パソコン本体のみではなく各種部品の販売でも有名な企業です。
個人向けの中でもゲーミングパソコンやクリエイターパソコンに力を入れており、そういった高性能パソコンを使用する顧客に対し「これくらいのスペックがあった方がいい!」と、専業メーカーらしい積極的な提案を行っています。
ドスパラ:https://www.dospara.co.jp/home
パソコン工房:全国に実店舗を持つ
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パソコン工房は老舗のパソコンショップから派生しているメーカーですが、他社が実店舗を秋葉原などの首都圏に限定しがちなのに対して、全国の地方都市に実店舗を持っているのが特徴的です。
購入からサポート相談まで実店舗で行えるのは、特に個人のユーザーには嬉しいポイントです。
パソコン工房:https://www.pc-koubou.jp/
TSUKUMO:中古パソコンの取り扱いもあり
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以前は独立した企業でしたが、現在は家電大手のヤマダホールディングスの一部になっています。
新品のパソコンの他、中古パソコンの取り扱いもあるため高性能のパソコンを安価で購入したいという場合の選択肢を広く取ることができます。
TSUKUMO:https://shop.tsukumo.co.jp/
SEVEN:高性能パソコンに注力
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ゲーミングパソコンや、静音・水冷パソコンなどの高性能パソコンを中心に販売しています。
低価格路線で薄く広くというよりは、こだわり派のゲーマーなどに喜ばれるパソコン作りが特徴です。
SEVEN:https://pc-seven.co.jp/
ストーム:部品のカスタマイズができる
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ゲーミングパソコン・AI作動用パソコンなどの高性能パソコンを中心に販売しています。
直販サイトでは決まった性能のパソコンを販売するのみではなく、ユーザーの希望で部品のカスタマイズ(変更)が行えるようになっています。
フロンティア:ノートパソコンの取り扱いも
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高性能パソコンを中心とする専業メーカーの中では珍しく、ノートパソコンの取り扱いもあります。
ゲーミングパソコンなどの高価な商品を手ごろに入手できるセールも定期的に開かれています。
フロンティア:https://www.frontier-direct.jp/
パソコンも製造する国内家電メーカーおすすめ6社を比較
家電メーカーは全体的に価格が上がる傾向にありますが、サポート体制(追加料金で落雷や火災も補償・企業向けには営業担当者がつくなど)の部分にメリットがあります。
NEC:音響にこだわり
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個人向け・法人向け双方でノートパソコン・タブレットパソコン・モニター一体型デスクトップを販売しています。
ヤマハの音響システムを搭載したパソコンを製造しており、個人用途でも音響を楽しみたいユーザーに向いています。
富士通:丈夫さに定評
評価ポイント | 評価 |
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様々なジャンルの製品やサービスを提供する企業です。
富士通のパソコンは堅牢性や耐久性の評価が高く、特にノートパソコン・タブレットなどの持ち運びの多い場合は一考の価値があります。
富士通:https://fmv.fccl.fujitsu.com/shop
パナソニック:法人向けノートパソコンのシェア1位
評価ポイント | 評価 |
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パナソニックはノートパソコン「レッツノート」シリーズの生産に注力しており、その他のパソコンはラインナップにありません。
レッツノートは軽量・頑丈・長時間駆動の評価が高く、日本の家電メーカーとしてのサポートのノウハウもあり、商社やマスコミなどの企業を中心に人気があります。
ノートパソコンのジャンルで2019年度のシェア75%と1位で、ビジネス用のノートパソコンといえばレッツノートというイメージの人は多いでしょう。
パナソニック:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/pc/
Dynabook:音響や堅牢性を重視した高級路線
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Dynabookは元は東芝のパソコンブランドでしたが、現在はシャープに移籍しており、そのシャープも鴻海(台湾企業)の子会社です。しかも旧製品のサポートは引き続き東芝が担当しているケースもあり、現在の立ち位置を説明すると複雑になります。
ですので、あえて運営会社については言及せず「Dynabook」とブランド名で呼ばれることが多いです。
Dynabookは屋外利用に良い堅牢・長時間のノートパソコンや、映像や音質にこだわったモデルなど高級路線が目立ちます。
Dynabook:https://dynabook.com/direct/
VAIO:デザインと使いやすさにこだわり
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VAIOは元はソニーのパソコンブランドでしたが、現在ではVAIO株式会社として独立しています。しかしVAIOはソニーストアでも販売されているなど、現在も繋がりがあります。
VAIOはデザイン面のこだわりの他、ノートパソコンを開いたときのキーボードの角度を工夫するといった使いやすさに独自の工夫があります。
価格面では決して安いパソコンではありませんが、一定数のファンを獲得している製品でもあります。
VAIO:https://store.vaio.com/shop/
エプソン:値ごろ感のある国内パソコンメーカー
評価ポイント | 評価 |
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プリンターのイメージが強いエプソンですが、パソコンの製造・販売も行っています。
プロジェクターなどの他製品と連携した医療向け・工場向け・店舗向けのパソコンの取り扱いもあります。
価格が値ごろであり、他社がゲーミングパソコンやビジネスノートなどの特徴的な製品に尖っているのに対して「普通のパソコン」を取り扱っている意外と希少な存在です。
サポート体制も家電メーカーの基準であり、修理対応は長野県の工場で完結しているため輸送の日数も短いです。
エプソン:https://shop.epson.jp/pc/
海外・外資系メーカーおすすめ9社を比較
海外のメーカーは低価格と高級路線の二極化が顕著になります。高級路線の商品は世界的大企業のブランド力があり、日本法人のサポート体制も充実しています。
Lenovo:価格とサポートのバランスが良い海外メーカー
評価ポイント | 評価 |
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Lenovoは中国に本社、アメリカに本店を置くパソコンメーカーです。日本法人も存在します。
製品そのものは家電量販店にも陳列されているため入手は難しくありません。
比較的安価であることと、日本のサポートをNECが代行していることからトラブルが起こりにくいというバランスの良さがあります。
Lenovo:https://www.lenovo.com/jp/ja/?Redirect=False
DELL:購入時期によって良し悪しのムラがある
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DELLはアメリカに本社を置くパソコンメーカー大手です。日本法人も存在します。
大国アメリカの企業だから安心感があるかと思いますが、経営者の判断によって極端な方針が取られがちなのもアメリカ流です。
購入時期によって部品がコストカットされていて壊れやすかったり、日本向けのサポートセンターを中国に置いて日本語が通じづらい時期があったりしました。
現在ではトラブルも落ち着いて価格が安いパソコンメーカーという評価ですが、アメリカ本社で極端な経営判断が下ると日本法人もそれに従うだけなので、品質・サポート面の不安が付きまといます。
DELL:https://www.dell.com/ja-jp
HP:低価格でシェアも大きいが過去には納期問題も
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HPはアメリカに本社を置くパソコンメーカー大手です。日本法人も存在します。
HPのパソコンは低価格であり、一般パソコンの他にも企業向けのサーバーパソコンも取り扱っています。価格と品質のバランスの良さから採用している企業も多いです。
一方で、過去に数か月から半年に及ぶ納期遅れの問題が発生しており、現在でもその時期のネガティブ情報がインターネットで見られます。
納期は注文時に明記されますので、確認してから注文確定しましょう。
HP:https://www.hp.com/jp-ja/home.html
ASUS:安価なモバイルパソコンがラインナップ
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ASUSは台湾に本社を置き、4人のグループから急成長した新進気鋭のパソコンメーカーです。スマホの生産もしています。
思い切って性能を下げることにより、約3万円という低価格帯のノートパソコンが存在します。
一方でサポートの電話対応が外国人(日本語対応は可能)であるため、話が通じづらいという評判があります。
そういったデメリットを承知の上で安価にパソコンを手に入れ、面倒は自分で見られるというユーザーには最適です。
ASUS:https://jp.store.asus.com/
acer:安価で多様なパソコンを揃える
評価ポイント | 評価 |
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acerは台湾に本社を置くパソコンメーカーです。販路はAmazonが中心で、家電量販店でも取り扱いがあります。
低価格でデスクトップ・ノートパソコンを大小さまざまなサイズで展開しています。
コストパフォーマンスの良さに定評がある一方、サポートには対応者の知識不足・修理されない(チェックだけして返送することがある)などのネガティブ情報があり、デメリットを承知で購入する心構えが必要です。
MSI:安価にゲーミングパソコンが手に入る
評価ポイント | 評価 |
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MSIは台湾に本社を置くパソコンメーカーです。
デスクトップ・ノート問わずゲーミングパソコンを中心に取り揃えており、デザイン性の良さも評価されています。
ゲーミングパソコンというジャンル内では安価であるものの、それ以下の用途で済む場合には割高な価格設定です。
LG Electronics:テレビメーカーがノートパソコンも製造
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LG Electronicsは韓国に本社を置くパソコンメーカーです。製品は日本の家電量販店などで購入できます。
主力商品はテレビ・モニターなどの家電で、ノートパソコンも取り扱っています。
価格は特別安いとはいえず、日本の家電メーカー各社とあまり変わらない印象です。
LG Electronics:https://www.lg.com/jp/mobile-pc/
Microsoft:Surfaceが人気
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Windowsを販売するMicrosoftは、近年ではパソコン本体の製造販売も行っています。
Surfaceはタブレット型端末でありながらWindowsのフル機能を利用でき、ビジネス用途を中心に人気があります。
それなりのお値段がする高級路線ではありますが、日本向けのサポートも充実しています。
Microsoft:https://www.microsoft.com/ja-jp/surface
Apple:唯一無二のMac
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AppleはMicrosoftの長年のライバルで、パソコン本体とOSの同時開発を長年続けている歴史を持ちます。そのノウハウは近年のヒット作であるiPhone・iPadに繋がっていきます。
Apple製のパソコンはMacOSというWindowsとは別のシステムで動作するため、Macならではのメリットや使いたいアプリなどの使用目的を明確にしてから購入しましょう。
Apple:https://www.apple.com/jp/mac/
【注意】Amazonなどで購入可能な激安中華系パソコンはおすすめしません
上記に挙げたような素性が明らかであるメーカーの他に、Amazonなどではメーカー不明の激安パソコンが売られていることがあります。
これらのほとんどは中国を拠点としている無名のメーカーです。Amazonの商品ページを注意深く読めば分かるのですが、トラブルが起こった場合の連絡先が明記されていないことがほとんどです。
これが意味するところは、日本的なきめ細やかなサポートが期待できないことはもちろん、1年以内の故障対応など日本・韓国・台湾・アメリカのメーカーであれば当たり前に提供される最低限の保証すら得られないことを意味します。
(商品説明の文章に「1年保証」と書いてあっても連絡がつかなければ意味がありません)
激安でパソコンを購入し、運よく1年近くトラブルなしで利用できれば御の字ですが、数か月で壊れてしまってもなすすべなく数万円を無駄にしてしまうという失敗もままあるのです。
目的別のパソコンのおすすめメーカーを解説
ここからはケース別におすすめできるメーカーを具体的に解説していきます。
職場で導入するならシェア1位のパナソニック(レッツノート)がおすすめ
仕事で導入するノートパソコンとしては、シェア一位で品質の評価が高いパナソニック(レッツノート)がおすすめです。
会社方針としてより安価なものを求めたい・デスクトップパソコンが欲しいといった場合は、エプソンやHPなども良いでしょう。
タブレットといえばiPadというイメージですが、iOSは仕事で使うWindowsパソコンとの連携がいまいちです。タブレットが必要な場合はSurfaceの導入も検討しましょう。
パナソニック:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/pc/
価格の安さを重視するならサポート体制とのバランスが良いHPがおすすめ
価格の安さを追求すると際限がありませんが、故障時のサポート体制も考慮するならHP・エプソン・マウスコンピューターなどがおすすめです。
台湾・中華系企業のパソコンの方がより価格が下がりますが、故障した場合の連絡先が外国人(日本語対応は可能)というケースが多く、日本語が通じづらい・対応が強気で希望を受け入れてもらえないといったストレスがあります。
そういったデメリットを承知で安さを求めるのであれば、ASUSやacerも選択肢に入ります。
HP:https://www.hp.com/jp-ja/home.html
サポート体制を重視するならサポートをビジネス化しているNECがおすすめ
職場で使用する・高齢の家族の為にパソコンを購入するといった場合には、価格は二の次としてサポート体制が充実しているNECなどの家電メーカー製がおすすめです。
家電メーカーではパソコン以外の製品でサポートに長年のノウハウがあり、追加料金を取ってよりきめ細かいサポートを提供するというサポートのビジネス化を行っています。それにより受け入れ態勢が充実しています。
特別なサポートプランに加入することで、通常はメーカー免責で対応してもらえない落雷・火災・水濡れ・ユーザーの不注意での落下といった状況でも修理・交換対応を受けられます。
ゲーミングパソコンなどのこだわり条件があるなら専門メーカーのドスパラがおすすめ
ゲーミングパソコンのようなマニア向けの高性能パソコンを購入する場合、一般向け・ビジネス向けの製品を扱うメーカーよりもドスパラのような専業メーカーがおすすめです。
代表例としてドスパラを挙げたものの、高性能パソコンはユーザー個々人の好みの振れ幅が大きいアイテムです。記事中で解説している国内のパソコン専門メーカーの中から自身の希望に沿うメーカーを探してみてください。
ドスパラ:https://www.dospara.co.jp/home
パソコンおすすめメーカー22社を徹底比較!失敗しない選び方のまとめ
- メーカーによって個人向け法人向け・パソコンの形状・低価格か高級路線かなどの個性がある
- 国内家電メーカーは価格は高いがサポートが充実、海外メーカーはその逆という傾向
- ECサイトに表示される無名メーカーの激安パソコンは故障時に連絡が取れないことがあるので注意する
おすすめメーカーはケース別に分かれるため万人におすすめという企業はなく、少し長い記事になってしまいました。
購入するメーカーを数社に絞り込んで比較するとパソコンが選びやすくなります。
今回の記事をぜひ参考にしてください。
「参考になった」と思った方はX(旧Twitter)やはてブでシェアいただけますと励みになります。
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パソコンやインターネットのトラブルでお困りの場合、愛知県西部・岐阜県南部にお住まいの方であれば、弊社スタッフが直接訪問してサポート(有償)することも可能です。
※他エリアの方からの電話相談などは一切行っておりません。
上記以外のエリアにお住まいの方には、全国対応が可能なPCホスピタルもしくは宅配でのパソコン修理をおすすめしております。
パソコン初心者におすすめ!PCホスピタル
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パソコンの修理資格を持ったプロのスタッフがお客様宅までお伺いし、直接パソコンの修理を行ってくれます。
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大切なデータを保護した状態での修理も可能であり、「起動しない」「動きが遅い」といったトラブルにも最短即日にて対応してくれます。
全国どこでも対応していますので、どなたでもお気軽にご相談ください。
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