格安スマホを購入する際に気をつけるべき8つのチェックポイント

2017年4月21日

格安スマホ会社のサポート体制(サービス)は大手キャリアとは全くもって異なります。

それは安さ故に致し方ないことなのですが、これまでのような至れりつくせりなサポートに慣れてしまっている一般消費者のみなさまからすると物足りなさを感じることでしょう。

但し、そこに対して不満を言うのは身勝手以外何ものでもありません。一般的に価格とサービスは常に比例するものだからです。徹底したサポートを望むのであればこれまで同様大手キャリアと契約をするしかありません。安さを求めるのであれば手厚いサポートはあきらめるべきです。

そこで本日は、格安スマホ会社と契約する際に気をつけるべきポイントを8つまとめてみました。安さを求めて格安スマホを契約する前に、以下の点をよく踏まえてみてはいかがでしょうか。

 

 

①問い合わせ先が電話窓口しかない

多くの格安スマホ会社は実店舗を持ちません。問い合わせ先は電話窓口のみとなり、契約・購入はインターネットで行うのが一般的です。

たとえ丁寧かつ親切なサポートセンターだとしても、説明を受ける側の知識が乏しければ「????」でしょう。それが電話口となれば尚更です。

根本的な知識を持ち合わせていない場合、もしくは身近に詳しい人がいないのであれば、格安スマホにするべきではないと思います。

 

②契約してから使えるまでタイムラグがある

大手キャリアであれば、新規で契約する場合も機種変更を行う場合も、基本的に即日で手続きが完了します。待ち時間を除けば数十分で終わる場合もあるでしょう。

格安スマホは違います。基本的にインターネットから申込みを行い、スマホ本体は配送という手段でやりとりされるので、申込みから使えるようになるまで数日かかります。MNP(番号そのままで他社へ機種変更)の場合は、自宅に届いた機種の設定を自分自身で行う必要もあるため切り替えるのに数時間~1日以上かかる可能性もあり、つまりは設定が終わるまでは使えない状態が続きます。

家電量販店やイオン等の対面窓口がある場合であっても同じです。ビックカメラが最短1時間を謳っておりますがあくまで新規契約の場合です。MNPの場合には待ち時間を含めて4時間以上かかる場合もあります。

 

③故障した時、修理期間中の代替機がない

購入したスマホを修理に出している間の代替機(貸出機)がないのも格安スマホ会社の特徴です。大手であれば当たり前のように貸してくれる代替機ですが、格安スマホ会社で代替機を無償で貸し出している会社は限られています。

例えば最近毎日のようにCMが流れてくるUQモバイル。代替機を貸し出してはくれますが有料となっております。

有償にて代替機を貸し出しさせていただきます

あれだけガンガンCM流していても、所詮は格安スマホ会社です。有名であることとサービスの良し悪しは比例しないということです。やはりサービスはある程度金額に比例するのです。他よりも安いということはつまりはそうゆうことなのです。

 

ところが、同じように最近CMをたくさん流しているmineoは代替機を無料で借りることができます

ご自宅に伺い、故障端末をお預かりし、その場で代替機を交換させていただきます。

※但し購入する端末によってサポートが異なるので要注意。

 

他にCMをよく流している格安スマホ会社と言えば、楽天モバイルがあります。楽天モバイルは公式サイト上に代替機についての記載がありません。実際に問い合わせしたところ、端末保証に加入している場合に限っては代替機を無償で用意してくれるとのことでした。加入していない場合は、あくまで端末のメーカー次第となるため、最悪の場合そもそも代替機を用意してもらえないことがあるようです。

※上記WEBサイトには代替機についての記載は一切ありません。

 

代替機についての取扱としてよくCMを流している格安スマホ会社3社を例に出してみました。上記のように代替機に関してのサービスは格安スマホ会社によって異なるのです。そもそも代替機を貸し出していない格安スマホ会社もたくさんあります。こういったことも事前によく調べておく必要があると言えるでしょう。

 

④今使ってる機種をそのまま使うにはSIMロックの解除が必要(一部有償)

格安スマホ会社のほとんどは「今お使いのiPhoneそのままで、通信料が安くなる」と銘打ったCMや広告を流しています。嘘ではありませんが、本当でもありません。

「今使ってる」というのは「『大手キャリアから購入して』今使ってる」という意味になるのですが、『大手キャリアから購入』したiPhoneやスマホは、そのままでは使えません。必ず【SIMロックの解除】が必要となります。

大手キャリアが販売しているiPhoneやスマホには【SIMロック】が必ずされています。読んでそのまま「【SIM】が【ロック(鍵)】」です。つまり、今入ってるSIMカードを抜き出して、他社のSIMカードを入れても使えないようにしてあるのです。

これにより、MNPで他社に移る時には必ず機種も購入し直す必要がありましたが、昨今このルールが変更になりました。ユーザー側の要望があればSIMロックを解除できるようになったのです。

これのおかげで格安スマホ(SIM)への乗り換えが爆発的に増えたのですが、あくまでユーザー側の要望、つまり手続きが必要なのです(携帯ショップで行うか、各キャリアのマイページ(インターネット)から可能)。

SIMロック解除の手続きが必要なことを知らずに、そのまま格安スマホ(SIM)に移行しようとして失敗して使えなくなる、という事態に陥ってしまうのです。

こういった内容のことは必ず各社WEBサイトに注意事項として記載してありますが、よく読まずに契約してしまう人が後を絶ちません。もしくは読んでも理解できない人が多いのです。

尚、SIMロックの解除は各キャリアによって有償・無償が異なります。必ず事前に確認してから行いましょう。

 

⑤サイズの違うSIMカードを買ってしまう

格安スマホ会社に変更する際には、必ずSIMカードを購入しなくてはいけません。

SIMカードにはサイズが3種類あり端末によって異なります。最近のスマホはほとんどnano SIMが採用されていますが、少し前の機種だとmicro SIMの場合があります。これから新品のスマホを購入する場合はよっぽどnano SIMとなりますが、中古のスマホを購入して格安スマホとして使用する場合には注意が必要です。

また高齢の方や知識に乏しい方の場合、nanoやmicroと言われてもよくわからずに違うサイズのSIMカードを購入してしまうこともあります。

必ず確認してから購入するようにしてください。

 

⑥メールアドレスがなくなる

多くの方はキャリアメールに慣れてしまっているので、メールアドレスに対する認識を誤っている方が多いです。メールアドレスは携帯やパソコンに付随するもの、と思ってはいないでしょうか。

確かに大手キャリアで契約すると、必然的にメールアドレスを1つ授与され、それが最初から使えるように設定もしてあるため、あたかも携帯電話そのものにメールアドレスが入ってるように理解してしまうかもしれませんが、本来メールアドレスというのはそういった類のものではありません。

また、現代の若者はLINEの台頭により、そもそもメールをしない(使わない)ことが多く、いざメールアドレスの話となると急にちんぷんかんぷんになる人も少なくありません。

そして格安スマホ会社のほとんどはメールアドレスを用意していないので、自分でメールアドレスを作成・設定する必要があります。

さらに厄介なことに、送信先によっては初期設定で受信できない場合があるため、「送ったのに届かない」という事態に陥るケースも。

こういったメールに関するトラブルは、そもそも知識がないと理解ができないため余計に混乱が増えます。

そうは言ってもわざわざメールでないといけないという状況は昨今かなり少なくなっており、それこそ友人間の連絡手段としてメールを使っていたのならいっそLINEで済んでしまうわけで、これを機にLINEに鞍替えするのも1つの手であるどころか、むしろ一石二鳥なのかもしれません。

そんなLINEも格安スマホを販売しています。最近よくCM見かけますね。のんちゃんが可愛いです。

LINEモバイル

LINEをするのに必要なデータ利用量が一切必要ないのが嬉しいですね。

 

⑦クーリングオフができない

大手キャリアの場合、昨年施行された電気通信事業法の改正により、契約後8日間であれば条件次第で解約ができるクーリングオフが適用となります。

ところが、格安スマホ会社は違います。ざっくり言えば、クーリングオフできない場合がほとんどです。

これは会社によって大きく異なるのですが、まず楽天モバイル、UQモバイル、DDMモバイルは公式サイト上にクーリングオフに関する記載が一切ありません。信じられないですね。もしかしたら載せてないだけでちゃんと対応してくれるのかもしれませんが……。

▲クリックで拡大

他にも調べていくと、ほとんどの格安スマホ会社がクーリングオフについて言及してないことがわかりました。その中で唯一しっかりと明記していたのがmineoです。偉いなぁ。

通信端末購入通知書の到着日を含む8日間は、書面により無条件にそのお申し込みの撤回(以下「クーリングオフ」といいます。)ができます。

全文を読むと少し気になるところがあるものの、他社とは違いちゃんと公式サイトに記載しているところが好感を持てます。

何かと不安な格安スマホですから、こういった消費者向け制度を遵守しているかどうかは大きなポイントになります。必ず事前に確認を取るようにしてください。

※携帯電話の契約においてクーリングオフが適用になるのは、電波の繋がりが不十分な場合と、説明不足の場合です。

 

⑧通信速度が遅くなる

最後は通信速度について。以前こちらの記事でも説明しましたが、格安スマホ会社と契約した場合は理論上インターネットの通信速度が遅くなります。

画像だけ引っ張ってくるとこんな感じ。

自社のアンテナから直接ユーザーに放たれる
大手から借りた電波を分け与える

否が応でも格安スマホ会社の電波(インターネットの速度)は悪く(遅く)なります。こればっかりは大手キャリアには絶対に勝てません。

とはいえ、常に全速力の通信速度が必要なシチュエーションってかなり限られてるはずで、例えばLINEやネットサーフィンするくらいなら数メガ出てれば全然問題ないです。LTEって最大682Mbpsですが大手キャリアでも実際そんなに出ることはないし、そもそもそんな出る必要がない。日常生活で10Mbps以上必要なシーンって限られてますからね。YouTubeでさえ5Mbpsくらい出てれば途切れず観れます。

ただ格安スマホだと安定しない恐れがあるだけ。上の図を見てもらえればその理由が理解できると思いますが、こればっかりはしょうがないのです。とは言え僕の回りでも何人か格安スマホに変えた人がいますが、通信速度に対してさほど不満の声は聞こえてきません。参考までに。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。「そんなことわかってるよ」という方も「そうだったんだ!」という方もいたとは思います。

どちらにせよ、契約する前に1度は直接電話で問い合わせを入れることをおすすめします。それだけで会社の印象はなんとなく把握もできますし、そこで嫌な感じがすれば他の格安スマホ会社と契約すればいいだけです。さほど大きな違いなんてありませんから。

月々の使用料が安くなることはいいことです。特に子供用のスマホとしてはいきなり大手キャリアのを渡すよりも、まずは格安スマホを使わせておけば十分かと思います。だって主な使い道はLINEとゲームですからね。そうではなく、仕事などでスマホをよく使う人は格安スマホに変えてしまうと支障をきたすのではないかな、と思います。そういった方はよくよく考えてから契約するようにしましょう。

悩んだあなたの背中を押します。かおるやでしたUo・ェ・oU

最新情報をお届け!

かおるやの最新情報をいち早く手に入れたい方は下記のボタンからいいね!またはフォローをお願いします。

パソコントラブル即解決!

かおるやでは、パソコンが起動しない、インターネットに繋がらない等といった急なトラブルを解決するためにご自宅まで出張訪問でのサポートをしております。愛知県内(一部岐阜県もOK)にお住まいの方は、まずはお気軽にご相談ください