脱・情報弱者。そもそも情報弱者とは何なのか。どうすれば情報弱者でなくなるのか。

2017年5月17日

こんにちは、かわかみです。

今日からこのブログは「脱・情弱」ブログとして、いわゆる「情報弱者」とカテゴライズされたクラスタの方が僕と一緒に「脱・情弱」していくための情報サイト、そんなものを目指していきたいと思います。

第一回となる今回は、情報弱者とはなんたるかについてちょっと長め(4000字超)にカキカキします。

 

What’s情報弱者

情報弱者。情報の弱者。情報とは…

情報とは、

1.あるものごとの内容や事情についての知らせのこと。

2.文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもののこと。

3.生体が働くために用いられている指令や信号のこと。

4.(情報理論(通信理論)での用法)価値判断を除いて、量的な存在としてとらえたそれ

Wikipediaより引用)

情報弱者と言われる場合の「情報」には1もしくは2の意味が用いられます。ある物事に対する内容・事情、そこから良し悪しや損得、正誤を判断し得る材料、それらを「情報」と呼び、情報を掘り下げ、自分のものにした時に初めて知識に変わります。

まずは情報ありき、といったところでしょうか。

この情報が弱者である、と。弱者とは?

弱い者。力のない者。社会的に弱い立場にある者。

コトバンクより引用)

弱者は弱い者。そのまんまではありますが、それ以上訳しようがない…。

つまり情報弱者とは

情報に疎い者。持っている情報が少ない者。

と定義付けできます。決して、間違った情報しか持っていない者という意味ではありません。仮に持っている情報が少なくとも、その情報が正しい情報である場合は少なくないからです。但し、ここで情報の2の意味が重要となります。

適切な判断を助けたりするもの

情報には適切な判断を助けるという側面があります。普段私達は何気なく生活しているように見えて、その瞬間瞬間は常に判断の連続です。意識的にしろ無意識的にしろ、何するににしても自分の頭で判断しているのです。

朝目が覚めてベッドから起き上がるとき、「もう少し寝たいなぁ」「いやいや起きなくっちゃ」の二者択一の状況において、二度寝して失敗した過去の経験や今日の予定、『早起きは三文の徳』といった格言や昔読んだニュース記事に書かれてた『早起きすると人生がうまくいく』という戯言。あなたの頭の中に詰まった様々な「情報」を頼りに、スパッと起きるか、もう一度眠りにつくかを判断しているのです。

1日というのはこの判断の連続です。この判断の元となっているのが「情報」なのです。情報の重要性が少し見えてきた気がします。

 

適切な判断を助ける情報とは

情報には、適切な判断を助ける、という側面があることはよくわかりました。では、適切な判断を助ける情報とは、どういった情報のことでしょうか?大きく分けると次の5つの情報のこととなります。

  1. 情報量が多い
  2. 様々な角度からの情報である
  3. 情報元がはっきりしている
  4. 理論的に正しい情報である
  5. 情報を発信している人に権威がある

これらを1つずつ紐解いていきましょう。

 

1.情報量が多い

まず、情報量の多さは必要といえるでしょう。

多すぎる情報によって正しい情報が見えなくなる可能性は否定できませんが、1つや2つだけでは判断し得る量としては適切ではありません。

もちろん間違った情報ばかりたくさん集めても意味がないのですが、それが間違ってるかどうかすら判断できない時点では、まず数を集めることが重要であると言えます。

2.様々な角度からの情報である

1に付随してくるのがこちら。その情報が同じ角度からの情報ばかりでは意味がありません。科学の世界にこういう言葉があります。

仮説は反証により検証せよ

僕はこの言葉を、名著『スロー&ファースト』で知りました(笑)

これは情報にも同じことが言えるでしょう。

何かの情報を仕入れたら、その反対の異を唱えてる情報にも目を通してみる。そうして真逆の情報から目の前の情報を再度考察することによって、今度はまた違った内容が見えてくるかもしれない。

1つの物事に対して、前から後ろから、右から左から、上から下から斜めから見ることが大事なのです。可能な限り様々な角度からの情報を仕入れましょう。

3.情報元がはっきりしている

様々な角度から情報を仕入れるにしても、その情報元がはっきりしていなければ何の意味もありません。何かのデータに対するものであればエビデンスはあるのかないのか、どこからの出典なのか。何の根拠もないデータは情報にはなりません。ただの推測であり、その情報発信者の意見にすぎません

情報元がはっきりしていない物として、少し前に流行ったフェイクニュースがこれにあたります。韓国で日本人が~というのがFBやTwitterで拡散されていましたが、その情報元はどこなのか?

「ネットで見た」「友達が言ってた」

これほどまでに根拠のない事実もありません。ニュースであれば新聞、データであれば研究所、最低でもこれくらいは抑える必要があります。さらにその新聞社は実在するのか?政治的・宗教的バイアスはかかってないのか?その研究所は実在するのか?偏った実験になっていないか?捏造された実験結果になっていないか?

こういったところまで確認して初めてその情報が(考え方は人それぞれあるだろうけど、1つの事実としては)正しい情報となりうるのです。つまり、自分が適切な判断を助けるための情報の1つとして合格できるのです。

4.理論的に正しい情報である

さて、そろそろこの辺りで多くの読者が戻るボタンを押し始めたことでしょう(笑)。

別の機会でまた詳しく書きたいと思いますが、情報弱者はなぜ情報弱者なのか、の解は長文を読むこと考えること、この2つに集約されます。

ここまで約2000字。もちろん僕の文章が面白くないというのも離脱する1つの理由ではありますが、そもそも脱・情弱したくてこの記事を読み進めたのであれば、それは通用しません。あなたが情報弱者なだけなのです。

これについては認めた方が楽です。僕もそうだからです。何事も認めることが前に進むためのスタートラインだと僕はそう思っています。

話を元に戻しましょう。適切な判断を助けうる情報とは、どういう情報のことなのか。4つ目は理論的に正しい情報のことです。

理論的というのは、物事の法則、計算上、ということです。

2020年の東京オリンピックに向けて、飲食店の受動喫煙問題について火花が散っています。

このやりとりの中でよく目にするのが「完全禁煙になったら飲食店が潰れる」という主張です。さて、この主張は正しいのでしょうか?

これについて考えると理論的の意味がよくわかります。この主張、理論的には全くもって間違っているからです。(なので主張と書きました)

「完全禁煙になったら今まで来店していた喫煙者が来れなくなって売上が下がるから飲食店が潰れる」

主張を略さずに言い直すとこうなるわけですが、逆を言えばこういう風にもなるわけです。

「完全禁煙になったら、今まで来店していなかった非喫煙者が来店してくれるようになるから売上が上がって飲食店は儲かる」

さて、どっちが正しい考え方になるでしょうか。数字に置き換えて考えてみれば一目瞭然で、非喫煙者の方が圧倒的に多い日本では後者の主張の方が理論的に正しい、となります。

厚生労働省の発表によると、成人男性の喫煙率は29.7%であり、成人女性の喫煙率に至ってはたったの9.7%しかありません。(参照:最新たばこ情報|統計情報|成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)

上記サイトのデータを元にグラフ化

喫煙者は成人男性で10人中3人未満、成人女性は10人中1人未満しかいないんですね。つまり、喫煙者は圧倒的にマイノリティな存在であると言えます。

これが理論的という意味です。つまり、理論的に正しい主張は「完全禁煙になったら飲食店は儲かる」ということになります。

(あくまで理論的な話であり、実際には様々な問題があったりしますが、その辺りも含めてWEBマーケティングの第一人者である永江一石さんが理論的に解説してくれているので、飲食店の禁煙問題についてはそちらを御覧ください)

5.情報を発信している人に権威がある

権威とは…

1 他の者を服従させる威力。   

2 ある分野において優れたものとして信頼されていること。その分野で、知識や技術が抜きんでて優れていると一般に認められていること。また、その人。オーソリティー。

goo辞書より引用)

今回は2の意味で使っています。つまり専門家という意味ですね。少し前に大問題になったwelq事件を覚えていますでしょうか?

専門的な知識を持たない素人が、他人の記事を盗んで、科学的根拠のない記事を量産していた事件です。

これによってネットの信頼性が大きく揺らいだのはもちろんですが、それと同時に各分野における専門家の重要性が最注目される機会にもなりました。

どんな情報であれ、素人が発信しているような物を鵜呑みにしてはいけません。まとめサイトの多くは、ネット上に転がっている根拠なき情報を継ぎ接ぎしただけのものに過ぎません。そこに権威などないのです。

今後は誰が書いているのかにも注目するべきです。素人が書いた情報は適切な判断を助けうる情報にはならないでしょう。

 

以上、適切な判断を助ける情報の詳細でした。かなり長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。僕自身、自分で書いてて「なるほど~」と感心してしまったのは内緒です。

このことを踏まえて、優れた情報を集めることが脱・情弱の第一歩かもしれません。

 

無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり

古代ギリシャの哲学者であるソクラテスの言葉と言われています。

「知らなかった」では通用しないことが多々あります。「知らなくていい」こともたくさんあります。その両方を判別することができて初めて英知と言えるのでしょう。

判別するには経験が必要です。すべての物事を経験できるわけではありません。正しい情報を集めることも経験の1つとなりうるのではないでしょうか。

 

今日の脱・情弱

情報を持たない者は、適切な判断を下せない者である。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。つづく。

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