簡単に動画を編集できる「GOM Encoder」という無料ソフトがあります。(一部機能は有料)
主な機能は次のとおりです。
- 縦横サイズの変更
- 画質の変更
- データ容量の圧縮
- ファイル形式の変更
仕事や学校で使用したり、YouTubeなどにアップロードする際に必要な機能が揃っています。
ソフトのインストールと基本的な使い方を画像付きで解説しますね。
「GOM Encoder」をダウンロード・インストールする
「GOM Encoder」を使えるようにするまでのインストール手順をご説明します。
比較的シンプルな作業ですので、順を追って行いましょう。
公式サイトからダウンロード
ダウンロード用のファイルは公式サイトからダウンロードします。
公式サイト:GOM Encoder
画面を下の方にスクロールしていきます。

ダウンロードのリンクが3つあります。お使いのパソコンのBit数に合わせて、該当する方を選んでください。Bit数は以下の方法で簡単に確認することができます。
※5年以内に購入されたパソコンであれば、ほぼ64Bitのはずです。
一度、画面左下のスタートボタンを左クリックし、コンピューターで右クリック、プロパティを左クリックします。
※以下はWindows7の画面です。

するとシステムの情報が表示され、「システムの種類」という場所に32か64の数字が書かれています。

先ほどの公式ページの3つのうち、自分のパソコンに合う方の「ダウンロード」をクリックします。今回は64Bitをダウンロードしました。

ダウンロードをクリックすると、画面の中央や下部にどのように保存するかのアナウンスが表示されますので、「名前をつけて保存」を選び、わかりやすいようにデスクトップを選びましょう。
※今回使用したブラウザはInternet Explorerです。他のブラウザでもほぼ同じ様な操作になります。

保存をクリックすると、しばらくダウンロードが行われた後、デスクトップに目的のファイルが出現します。
ダウンロードしたファイルを使ってインストール
ダウンロードしたファイルをクリックすると、インストールが開始されます。


最初に言語の選択画面が現れます。日本語にセットされているのでそのままOKをクリックします。

次へをクリックして進みます。

約款の画面が現れますので、確認し同意するをクリックします。

コンポーネントを選んでください。という画面になります。最初の状態から特に変更せずに次へをクリックして大丈夫です。

インストール先を選んでください。という画面になります。最初の状態から特に変更せずにインストールをクリックして大丈夫です。

完了をクリックします。

「GOM Encoder」の使い方
「GOM Encoder」を使ってみます。インストール後に出現したショートカットをクリックします。

ライセンス情報という画面になります。今回は無料版を使用するをクリックしましょう。

最初に出力設定をしてください。という画面になりますので、確認をクリックします。

細かく設定を行う画面になりますが、特に変更を加えずにキャンセルをクリックしてしまっても大丈夫です。

メイン機能のご案内という説明の画面が出てきます。再び見たい場合はこのブログでも画像を掲載していますので、×で閉じてしまっても大丈夫です。

動画ファイルを追加してみましょう
画面左中央にある、追加というボタンをクリックします。

パソコンの中にある、あなたが撮影した動画を開いてみましょう。今回はライブラリ・ビデオというフォルダに保存してある動画を開きます。

ソフトの画面内に動画の名前が表示されます。
動画の設定を変更して保存しましょう
続いて、画面左下に画面サイズ・品質・フォーマットといった項目が切り替えられるようになっている所があります。目的の内容に変更してみましょう。
特にフォーマットという部分が他人と動画をやり取りする場合に問題になる部分でしょう。
画面サイズ・品質は元の動画より小さくする目的が主になると思います。
画面サイズの選択肢の中には、Youtubeやニコニコ動画の推奨サイズに名前が付けられていますので参考にしてください。
簡単設定で良く使われる設定をワンタッチで呼び出すこともできます。
指示が終わったら、右下の開始をクリックします。

無料版の注意事項その1、無料版では作成できる動画は10分までです。確認をクリックします。

無料版の注意事項その2、無料版では作成した動画にメーカーの名前・広告が入ります。それがウォーターマークです。今回はOKでそのまま進みます。

動画が変換されます。その事をエンコードと呼びます。変換とは言うものの、実際は元の動画とは別のフォルダ・名前で作成されますので、元のファイルが変わったり壊れたりする心配はありません。

完了したら、開くをクリックします。

「GOM Encoder」のフォルダが開き、動画が作成されています。

「GOM Encoder」の有料版について
有料版についてご紹介します。
有料版のメリット
- 時間の制限なくウォーターマークが解除されます。
無料版では動画を作成すると、動画内に「GOM Encoder」のメーカーの宣伝が表示されます。有料版ではそれを完全に消した動画が作成できます。 - オーディオをMP3ファイルで抽出できます。
動画内の音声を、音楽プレイヤーで利用できるMP3という形式で保存できます。 - 動画分割機能が使用できます。
無料版でも複数の動画を一つに繋げることが可能ですが、有料版では一つの動画を分割して保存する機能が追加されます。メインメニューの「区間設定」を設定することで動画を分割できます。 - すべてのコーデックオプションを制限なしで使用できます。
様々な形式の動画を作成できるようになります。こだわり派に。
特にウォーターマークの解除が重要で、本格的に「GOM Encoder」を使用する場合には有料版への変更が必須と言えます。
ライセンスの購入
有料版に変更するには、ライセンスを購入し、それをソフト内に打ち込んで購入した事を証明するというステップを踏みます。
一度「GOM Encoder」を閉じ、「GOM Encoder」のショートカットをクリックした直後の画面に戻ります。

ライセンスを購入をクリックします。するとブラウザが立ち上がり、購入画面へ移動します。
この手順で公式サイトに行くと、なぜか英語のページになってしまいます。画面右上のEnglishをクリックすると日本語に変更することができます。

購入するという部分をクリックします。

情報入力というページを下のほうにスクロールします。

名前・メールアドレス(確認の為に2回)を入力します。
予備アドレスは入力しなくても良いのですが、万一2回入力したアドレスに支払の証明が届かなかった場合に、予備アドレスを入力しておくと助かります。
続いて、支払方法も選びます。

全て入力したら、ページの下のほうにある情報入力をクリックします。

すると、入力したメールアドレス宛にライセンスキーが記入されたメールが届きます。
ライセンス登録の画面に戻り、メールアドレス・ライセンスキーをコピー&ペーストするなどして入力、登録するをクリックします。

するとメインの画面に移動し、全ての機能が開放されます。以降はライセンス登録の画面は出なくなります。
サイズや形式を扱える動画上級者へ
今回ご紹介した「GOM Encoder」を使えば簡単に動画の仕様を整えられます。
他人とのやり取りやインターネットのアップロードで動画を扱い、サイズや形式を先方に合わせる必要性がある方にうってつけのソフトですよ。
「GOM Encoder」を使って動画を介したやりとりを楽しみましょう。
公式サイト:GOM Encoder
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