格安スマホのイオンモバイルが大手3キャリアに対抗して、10月1日から20GB以上の大容量プランを値下げしました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07757760Y6A920C1TI1000/業界最安級の格安スマホ|イオンモバイル
例えば20GBプランであれば4,980円(通話料別)で利用可能です。ドコモの場合、ウルトラデータLパック(20GB)単体で6,000円です。ここにspモード300円、カケホーダイが1,700円~がさらに必要となりますので、如何にイオンモバイルがお得かお分かりいただけることでしょう。
とはいえ、速度やサービスが大きく違いますので、一概にイオンモバイルの方が絶対に良いとは言い切れません。
そもそもイオンモバイルは他の格安スマホと比べて安いのでしょうか?
格安スマホの料金比較
イオンモバイルの料金を格安スマホのシェア上位3社と比較してみましょう。なお、2016年3月の時点でのシェア上位3社はNTTコミュニケーションズ(OCNモバイルONE)、インターネットイニシアティブ(IIJ)、楽天(楽天モバイル)となっております。
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=6音声通話プラン比較 | ||||
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データ量 | イオンモバイル | OCNモバイルONE | IIJ | 楽天モバイル |
3GB (イオンは4GB、楽天は3.1GB) | 1,580円 | 1,800円 | 1,600円 | 1,600円 |
5GB (イオン・IIJは6GB) | 1,980円 | 2,150円 | 2,220円 | 2,150円 |
10GB (イオンは12GB) | 3,280円 | 3,000円 | 3,260円 | 2,960円 |
イオンの圧勝です。安いんですね、イオンモバイル。
実はイオンモバイルは今年2月に始まったばかりの後発組なのですが、利用者が続々と増えているようです。MMD研究所が3月に調査した<音声通話プランで利用している格安SIMサービス>で堂々の5位となっております。
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1538.html
人気の秘訣は安心感?店頭サービスはどこまで対応可能なの?
イオンモバイルの強みは何かと言うと、なんといっても庶民ウケ抜群のネームバリューでしょう。全国の至る所にあるという安心感。こういった要素が大きい気がします。「なんかあればイオン持って行けばなんとかなるんでしょう」そんな風に思っている主婦の方やご年配の方が多いように思えます。
それって本当に大丈夫?
確かに、全国にはたくさんのイオンがあり、そのどこであってもイオンの格安スマホは購入可能です。ですが、その内の即日手渡し可能な212店舗でしか窓口のスタッフは在籍しておりません。
こちらから調べることができます→取扱い店舗一覧
では、窓口のスタッフはどこまで対応してくれるのでしょうか?気になって電話で問い合わせた結果、けっこう残念な気持ちになりました…。
- 操作説明などのサポートは基本的に行っていない
- 故障対応は専用のサポートデスクと連携を取りながら行うが、基本的に新品との交換
- 新品と交換する場合は、全てお客様に電話サポートデスクと連絡を取って行ってもらう(イオン窓口では案内するのみ)
やっぱりそんなものだったか
正直なところ、これが本音です。もちろん誰かが居るだけでも安心感というのはありますが、急に動かなくなって新品と交換になった場合、その手続きやデータの移し替え、アプリの入れ直しなどは結局自分で全部やらなくてはいけません。
安いということは、そういうことなのです。
過度な期待は禁物ですね。
まとめ
イオンモバイルに限らず格安スマホ全般に言えることですが、安いのには必ず理由があります。何かあっても全て自分でなんとかするしかありません。誰も助けてくれないのです。
とはいえ、ドコモ、au、ソフトバンクでも基本的に一緒です。必要以上のサポートは行ってくれません。
だからかおるやがいるんです(宣伝)
何か困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。精一杯親身となって対応させて頂きます。
かおるや料金表 | ||
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<サポート項目> | <料金> | <備考> |
基本操作説明 | 1,000円 | 15分 |
電話帳データの以降 | 1,000円 | |
アプリのインストール | 1,000円 | 1つにつき |
WEB会員登録サポート | 1,000円 | 1件につき |
出張料 | 4,000円~ | 対象エリア外は応相談 |
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